脊椎内視鏡手術

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腰部脊柱管狭窄症と診断されました。手術はあまり受けたくないのですが。

変形して物理的に狭くなった脊柱管は、その後、広がることはありませんが、症状が急激に悪化することも殆どありません。足の筋力が低下する場合がありますが、歩けなくなるまで放っておく方は殆どおられず、その前に手術を検討されます。尿や便が出ない、または我慢できない、という症状は、神経への圧迫が相当強いというサインです。急いで専門医の診察を受けてください。最近は、内視鏡手術のような、体に負担の少ない方法も発達していますので、年齢などを理由に手術を迷われるような方も、症状が強いのであれば、もう一度検討されることをお勧めします。
医療コラム

「腰椎すべり症だが、固定術は避けたい」こういう方にも脊椎内視鏡手術を

すべり症と診断を受け、手術が必要になった場合、手術方法は固定術だけではありません。より負担の小さい脊椎内視鏡手術、除圧術という選択肢もあります。最終的には直接診察しないと方法を選べませんが、多くの患者さんは固定術ではなく内視鏡の除圧術で治療できます。
脊椎内視鏡手術

頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症の内視鏡手術 内視鏡下頚椎椎間孔開放術

頚椎内視鏡手術(内視鏡下頚椎椎間孔開放術)は、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性神経根症が原因で頚椎の神経根症状が見られている方に対して行います。1か所の病変に対して、大きさ8mmの2つのキズから手術を行います。手術時間は1か所につき1時間程度です。日帰り手術も可能です。
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「家族の介護で長期入院できない」こういう方こそ脊椎内視鏡手術を 

脊椎疾患で入院治療が必要なのに、御家族の介護や看護のため長期入院が出来ないという方には、短期の入院で治療が可能な脊椎内視鏡手術がお勧めです。
脊椎内視鏡手術

脊椎内視鏡手術 入院から退院まで

脊椎内視鏡手術の一般的な入院経過を説明します。手術前日に入院、当日に手術を行い、その2時間後から歩いて頂き尿道カテーテルは抜きます。夕食は召し上がって頂きます。翌日にドレーンを抜き、一般病室へ戻ります。退院の日程は、患者さんごとに相談致しますが、状態によっては日帰り手術も可能です。
脊椎内視鏡手術

腰部脊柱管狭窄症の内視鏡手術 内視鏡下椎弓形成術(切除術)

主に腰部脊柱管狭窄症の患者さんに対して行います。6mm, 8mmのキズ(計2ヵ所)を通して行います。内視鏡で拡大して観察しながら、椎弓を手術用ドリルなどで削って、神経への圧迫を取り除きます。手術時間は1か所につき1時間程度です。手術の2時間後には歩くことが出来ます。体に負担の少ない手術方法のため、重い持病が無ければ高齢の方(80-90台の方)でも十分に可能です。手術後2,3日程度入院される方が多いですが、キズの痛みが軽く、歩ける状態であれば退院できます。病状によっては日帰り手術も御相談します。
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