far out 症候群

原因

腰の5番目の骨から出てきた神腰椎の5番目の神経の枝(L5神経根)は、5番目の椎間孔から出て、横突起と仙骨の間を通り、仙骨の腹側に至ります。

横突起の仙骨の間(赤丸で囲った部分で、far out areaと呼びます)で骨が変形すると、L5神経根の通り道が狭くなり、神経根が圧迫され、足に痛みや痺れが出現します。この状態をfar out 症候群と呼びます。

症状

5番目の神経の症状が見られるので、太ももからふくらはぎの外側に痛みやしびれが出ます。

圧迫されている神経の側に体を側屈させると、痛みが増強される場合があります。

診断方法

MRIなどの画像検査だけでは診断が難しいので、CTや神経根ブロックなどを併用して、最終的な診断に至ります。

治療

初めに内服治療を行い、効果が無ければブロック治療を追加します。それでも効果が無い場合には、手術を行います。

当院では内視鏡で確認しながら、神経を圧迫している骨や靱帯を削り、圧迫を取り除きます。